資金量

読んで字のごとく、投資に用いる資金の量です。

投資では資金の量によって、取るべき行動が大きく異なってきます。

同じポイントで同じ方向にポジションを取ったとしても、資金量が違えば損切りポイントも違い、利確の戦略も変わってきます。

株でもFXでも、投資は資金が多い方が有利です。確度の高いポイントをポジションサイズを上げて的確に獲るといったスタイルは、資金量があるからこそ成せる技です。

初心者トレーダーのよくある失敗の一つは、資金量に対してポジションのサイズがあまりにも大きすぎるということがあります。

『普通の主婦が30万円を1000万円に!』などと景気のいいマネー雑誌のキャッチコピーに踊らされ、1回のトレードにすべての資金を投入してしまいます。

一回の損切りで資金のすべてを失ってしまうようなトレードは、もはや投資とはいえずただのギャンブルです。最初は少なすぎると思えるくらいの資金量で、少しずつ資金を増やしていくのがよいでしょう。

しばしば『高レバレッジは危険だ』という議論がなされますが、資金量に対するポジションサイズを適切に管理しさえすれば、むしろ少ない原資で大きな利益が期待でき、低レバレッジよりも有利なトレードをすることができます。

高レバレッジが危険なのは、資金量に対して分不相応なポジションを持ててしまうということです。資金量・レバレッジ・ポジションサイズの感覚がないうちに、下手に高レバレッジで証拠金いっぱいまでポジションを持ってしまうと、ちょっと値が動いただけで強制ロスカットになり、資金を一気に失ってしまうおそれがあります。

自分の資金量から適切なトレードサイズを判断する。これは厳しい相場の世界で生き残るための第一歩です。