移動平均線の多重表示

移動平均線の多重表示

期間の異なった移動平均線を複数表示させることを、移動平均線の多重表示と呼びます。これにより様々な時間軸の方向を一つの画面で確認することができ、トレンドを把握しやすくなります。

値動きが上昇または下落したとき、移動平均線は値動きに追従します。期間の長い移動平均線ほど追従は遅くなるため、トレンドが出ると多重表示させた各移動平均線の間は扇が開くように広がっていきます。上のチャートでも強く上昇している局面で、移動平均線の方向が揃い、移動平均線同士の幅が広がっていることがわかります。

短期の移動平均線から長期の移動平均線が同じ方向を向いている局面をとくにパーフェクトオーダーと呼び、強いトレンドがでていることを示します。このため、パーフェクトオーダーの状態でのみトレードできれば、たいへん勝ちやすくなります。

移動平均線の多重表示とトレンド発生時の移動平均線同士の位置関係の概念は、GMMA(ガッピー複合型移動平均線)やMACD(マックディー Moving Average Convergence / Divergence Trading Method : 移動平均収束拡散法)といった移動平均線をベースにしたテクニカル指標に応用されています。